カウントダウン【進捗】

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原稿の進捗です。こちらは8月31日の画像ですが、とりあえず「昨日の私はタヒね」と感じるものでしたね。

なんだよ「明日に託す」って。明日の自分を何だと思ってるんだよ。なんでもしてくれる小人さんか。24時間でどれだけ成長できると思ってるんだよ自分。そんな短時間で急成長できるような人間なら、私は今頃世界のレジェンドになって、毎年成長しない少年が映画館で大活躍できるような漫画の作家になっているわ。

ま、この画像のことは置いておいて。

カウントダウンです。一昨日あたりに残り10枚切りました。8月は自分的快挙の速度で進みました。

が。

この期に及んで「徐行の一方通行道路にでも入ったのか?!」というくらい進みが悪いです。理由はいろいろあるのですが(父が入院したり自分が腰を痛めて長く座っていられないなど)、長めの話を描いてきた私という人間の弊害が、ここに来て悪い方へ表出しました。

長い作品を描き終えるのが寂しい。

これなんです。はいもう馬鹿ですね。

近年は主に「鴉-KARAS-」で長編を描いておりましたため、ぶっちゃけ締め切りがありませんでした(悪魔くんを除く)。イベントなど目的とせず、ただ自分が描きたいから描いていただけ。こういうのはイイんですよ。己の気が済むまで描いていられるから。

しかし今回はイベントを設定しました。ありがたくも大好きな作家さんとの合同スペース。いや本当にありがたい。嬉しい。楽しみ!今年の10月はお祭りだ!原稿もなんとかなりそうだし!ひゃっほう。

…なんでそれなのに急に速度落ちた?なんで私はこんなところで言い訳をしている?そんな時間があったら描きなさいよ。いやほんと。

寂寞。なんでしょうね。これまで何度か入退院を繰り返してきたが、今回はもうダメかもしれない父。復活してきてもおそらく家には帰れないでしょう。もはや自宅介護は無理です。

寂寥。頑張ってきた原稿が終わるのはやはり寂しいです。気づけばもう出番の済んでしまったキャラクターが何人も。白紙もあと少し。真っ白な紙に下絵を入れる楽しさがあと僅か。

共感してくださる方もおいでかもしれませんが、新しいノートってわくわくしませんか。最初のページをめくって、最初の文字は何を書こうか。綺麗な字で書けたら、このノート全体がきれいな仕上がりになるかも。そんなワクワクドキドキ。
新しい原稿用紙に下絵を入れる瞬間も、同じような気持ちがします。私は。それがあと少しでなくなるのが少し残念、なんでしょうね。多分。

また新しい作品描けばいいじゃん。と言ってしまえば、それはそう。それはそう、なんですけど、この作品についてはこれでおしまい。終わりかあ、なんですよね。

なんでしょうね。この気持ち。

さて、吐き出すだけ吐き出してしまいました。こんな駄文をご高覧くださった方がどれだけおいでか存じませんが、ここまでご覧いただきありがとうございます。

共感、でしょうか。
わからん、でしょうか。
少し気になるところですが、原稿に戻ります。

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