進捗のようなものです。

2025年5月発行予定で「九次元のK」という漫画を予定しています。上の絵は今年夏に描いたイメージラフ。なんかもう・・・「鴉-KARAS-」の一冊目のときと同じような感じの絵で、相方からは「これがそのまま表紙になるんだろう?」と予想されています。「いやそんなことは」と言いかけて言葉尻がもごもごする私。
ちなみにその「鴉-KARAS-」第一冊目の表紙がこちら。

なんか・・・キャラは違えどそっくりですね雰囲気が。
どうもオールキャラ本、集合絵が好きらしいです。大体新しいジャンルにハマると最初にオールキャラ本を出しがち。「悪魔くん」もそう、「ハゲタカ」もそうでした。「K2」ジャンルは最初にTETSU本を出したのが珍しい現象。
2024年11月18日現在、まだまだ絶賛ネーム中なのですが、94ページ目まで来ました。文章ネームの時に「まあ100枚は超えるんだろうな」と予想していましたが、今は「なんとか150枚以内で収まってくれないか」とヒヤヒヤしています。
私のネームの作り方は、漫画の長さで変わりますが、大抵書籍化するものは中編(50枚くらい)の長さが多いので、大まかなプロットの後、文章ネームを作成します。場面とキャラクターの台詞をWordで書いていき、推敲しながら印刷します。この文章ネーム、ラストまで書くこともあればクライマックスが終わったあたりで絵コンテに移る場合もあります。
いま描いている「九次元のK」は後者です。2022年に出した「悪魔たちの永い午睡」というシリーズものの最終巻は、文章ネームでラストシーンのナレーションまで記してから絵コンテに入りました(私が絵コンテと呼んでいるのは、所謂漫画家さんが言うところのネーム、一枚の原稿用紙の中でどのようにコマ割りをして場面場面を見せていくか、という漫画設計図のようなものです。大抵の漫画家さんはそのネームを描いてから下絵に入ります。例外もいらっしゃいますが。私は脳内から直接このコマ割りネームに入れないのです。一度文章で整理しないと)。
この「九次元のK」、文章ネームで22枚(A4換算)到達していましたので「あははヤバいわこれ」と感じてはいました。その段階でまだラストまで到達していませんでしたし。「午睡」が結果112ページ(表紙込み)の本で文章ネームが14枚でしたので、ラストまで来ていない状態で文章ネーム22枚は脅威です(自分的に)。
結局、クライマックスは済んでいたもののエンディングを記していない状態の22枚の文章ネームで絵コンテに入り、現在恐慌状態なわけですが。
事前に相方に文章ネームの段階でチェックをしてもらい、途中段階でも進行状況を確認してもらいながら進めていますが、私の設定の甘さなどが露呈して裏取りの追及などをしているうちに、かなり文章ネームからずれが生じてきています。それゆえに後半になるほど進みが悪くなり、3枚描くのに息切れしているような毎日。
ネームなのに何故こんなにカロリーを食うのか・・・!
しかし当社比で面白そうなものが描けそうな予感がしております。もしここをご覧のK2繋がりの方がおいででしたら、気長にお楽しみにしていただければ嬉しいです。かつ、すぐに油断する私の背中を思い出したときに叩いてくだされば、きっと私なりに頑張れると思います。
K2でここまで長くて大勢のキャラが登場するものはおそらく二度と描かないので、どうぞよろしく願えれば幸いです!

今月末までには下絵に入りたい・・・!