訃報からの家電の怪

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よし、酔っぱらっているので愚にもつかぬことを書きます。

2025年12月に父が永眠しました。このサイトは私の備忘録も兼ねているので、こういったことも記します。

しれっと新年イラストなども掲載しましたが、今年に限って準備が早かったため、既に年賀状も同じイラストで投函した後。覆水盆に返らず。出した年賀状は手元に戻らず、です。それならネットにも掲載してしまおう、別に我が家の訃報ごとき世界には何の関係もないし。ということでした。

いや本当に準備万端でした。父本人の年賀状も投函後です。もちろん直後に出しましたとも。年賀状の宛先にもれなく「すいません年末に死にました」というハガキを。届いた側もびっくりだったでしょうね。何なら「すいませんこちらも出した後でした」というハガキを頂戴しました。「知らなくてすいません」と書いてありましたが、当然ですよ知らせてないのですから。こちらこそすみませんです。

しかし、本当に年末の逝去ってバタバタしますね。バタバタしすぎて実感している暇もない。まあ、それはそれとして。

どうしてこのタイミングで記事を書こうかと思ったかと申しますと。

壊れたのです、家電が。

よく言いますよね、死人が出ると何かしら家電が壊れると。

迷信だと思っていましたよ。そんなの。
人間は偶然発生した事象に意味づけをしたがる生き物ですから。でも今宵、私もその生き物となったのです。壊れたのは電子レンジです。一昨年買ったばかりの。

一昨年なんて「買ったばかり」に入らない、と思し召しですか?まあ、そうかもしれませんね。でも今は1月。年が変わったばかりなんですよ。ぶっちゃけ「去年買ったレンジが壊れた」レベルなんですよ。

思いましたよ。こんなこと、あるんだなあって。

ついさっきですよ。夕食のため、電子レンジに「あたためたいもの」を入れようとしていたときです。私は左手に皿を持ち、右手でレンジの扉を開けました。その瞬間。

一瞬、キッチンが暗くなりました。本当に一瞬。

私も、一緒にいた私の相方も、「ん?」と動きが止まる。しかしすぐにキッチンは明るくなり、その後は全てが何事もなかったように各種が稼働しています。エアコンも止まっていないし、照明は点灯しているし。

私は「何だったのかなあ」と思うことすらなく、左手の皿を電子レンジに入れました。いつもならその時点で電子レンジの液晶に何らかの表示が出ます。しかし液晶表示は真っ暗。でも、そのことにすら気づかず、私は「あたため」ボタンを押下します。

ポチッ。

何の反応もありません。

いつもなら、庫内に灯りがつき、あたためが開始されます。しかしながらレンジ沈黙。どうしたマイクロウェーブ。私は扉を開け、皿を出し、再び入れなおしました。そしてスイッチオン。

沈黙。

嗚呼嗚呼嗚呼。そう来たか。よりによってご飯前におかずがあたたまらないとか。ありかよソレ。

まあ、この後の調理的ないろんな問題は優秀な相方が解決してくれたのですが、家電担当の私が取説など検討しても如何ともできません、レンジの問題は。

相方と食べながら語りました。

「父と同じような症状だったな。ご飯の最中に突然心臓が止まるとか」
「うむ。これは修理に出しても直る気がしない」

これをね。迷信ととらえても偶然と判断しても怪談と面白がっても、何でもいいんですよ。大切なのは。

レンジが動かないと、明日から即困るってことです。代替品はないのです。

行きますよ。購入店舗に。5年修理期間があるうちに。まあ、でも買い替えなんでしょうね。

ここまでつまらぬ文を読んでくださったあなたに、今年一年幸いが訪れますように。

追記

続編ができましたのでご報告。

上記の「電子レンジ」は無事に購入店で修理をしていただけました。10日間ほどかかりましたが、なんと貸出用の電子レンジがあり、代替品として借用できたため、大変に助かりました。車検の代車みたいですね。素晴らしい。ありがとうE●●ON。

いろいろと部品交換をしたようで、長期保証に入っていなかったら2万円ほどかかっていたようです。それが無料で治していただけたのはありがたい限り。買い替えを覚悟していたのに、なんとめでたきこと哉。

で。昨日ありがたく貸出機をお返しして「うちの子」を引き取ってきたばかりです。

そして今日。

精米機が壊れました。

繰り返しますが、電子レンジを引き取ってきたのは昨日の話ですよ。精米機が壊れたのは今日です。買ったのは同じ家電量販店です。こちらも一昨年に購入したばかり。同じように長期保証に入っていますから、明日また修理依頼に行ってきます。

「この家は何が起こっているんだ」と思われても仕方ありません。

我が家はお米を担い手さんに作っていただいているので、日々の保管は玄米状態です。ご飯を炊くたびに2合だの3合だの少しずつ精米している生活です。ゆえに「精米機が壊れた」イコール「白米を炊飯できない」ということになるわけです。

今夜は玄米ご飯でした。美味しかったですけどね、玄米ご飯も。

でも白米だって食べたいですよ。一昨年に買い替えたばかりの精米機の故障を放置はできんですよ。流石に精米機の「代車」はないでしょうから、修理期間は玄米ご飯を楽しむとしまして。

結局この「続編」は何が言いたいかと申しますとですね。

ゆりね
ゆりね

食べ物関連ばかり壊れているな?

そう。そこです。

前述しましたが、私の父は【ご飯を食べててぽっくり】いきました。誤嚥とかそういったことではなく、ただ心臓が止まりました(入院していたのでちゃんとすぐに発見していただけました)。瘦せていましたが高身長だったためか、たくさん食べる人でした。晩年は流石に少し食が細くなっていましたが、流動食などではなく普通食。直前まで美味しくご飯を食べていた人です。本当に食べるのが好きな人でした。

食べることに関連した家電が立て続けに故障か。…と、偶然とは承知しつつ考えてしまうのが人間。

しかしまあ、ここは故人をどうこう言うよりは、「家電が壊れることで生き残った人間を守ってくれている」と思った方が気持ちは暗くならずに済みますね。ぶっちゃけ笑い話みたいなものですし。

そういうことで。明日も電気屋へ出発です。入ってて良かった長期保証。

続編の記事までご覧くださり、ありがとうございました。

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