藤原啓治さん、お誕生日おめでとうございます。
還暦ですよ還暦。いや藤原さんが55歳のままなのは重々わかっておりますが、何か感慨深いのですよね。辰年であられたのですよね。闇雲にかっこいいわ。
金木犀の季節。今年は猛暑残暑が厳しすぎて、ようやく曼殊沙華が咲いているくらいですが、本来はいい季節です。
5年前の今夜、さいたま宇宙劇場「ほし×こえ」の舞台で、藤原さんが生まれた1964年10月5日の夜の空を満天のプラネタリウムで見られたことは、一生忘れないでしょう。「生まれてきてくれてありがとう」と星空を見て泣いたのも初めてでした。本当に本当に幸せで楽しい夜でした。
藤原さんの人生最後のお誕生日に、同じ場所に居られて「Happybirthday」を歌えたこと。私の人生の大切な宝物です。直前まで行くかどうしようか悩んでいた私に「行きなよ」と言ってくれた相方には感謝です。あの一言がなければ、ホテルとって新幹線に乗って一人で見も知らない場所に行ったりはしなかったかもしれない（日頃が出不精で超インドア派なので）。そして現在「人生の宝物」になっている思い出が、「一生の不覚」になっていたかもしれないのです。
本当に、推しには会える時に行け。推せるときに推せ。金を出すタイミングを見誤るな。ですね。
改めて、藤原さん、ありがとうございました。これからもこの世に散りばめられた沢山の綺羅星のようなお声を聴き続けていきたい。心からそう思います。本当にありがとうございました。
なお、5年前の「ほし×こえ」レポ漫画は次のページにございます。
